3月1日(土)、福島県いわき市「ふるさと豊間復興協議会」の災害公営住宅入居予定者の
方々30余名が、UR都市機構、埼玉県関係者及び支援ボランティアの方々と共に、
尾山台団地を研修訪問されました。
この豊間地区は、3.11東日本大震災の際、600戸中400戸が津波に流され、83名の方が
犠牲となられた地区で、現在復興住宅の建設が行われています。
今回の訪問は、公営住宅入居後の自治会やNPO活動のあり方等について研修に見えたものです。
公営住宅への入居に当たり、これまでお住いの住宅との環境の違い、また行政などへの要望伝達他の
問題への対応に当たり自治会の必要性を強くお感じになられており、設立されるために
お見えになられました。
一行は、午前11時過ぎに大型バスで尾山台に到着され、エレベーター棟やコミュニティガーデン等を
視察の後、団地集会所で約30分間にわたり尾上会長から尾山台の自治会活動等について説明を受け、
自治会の設立方法、総会のあり方、役員選出方法、在宅支援活動やたすけあい号、
自治会の法人化(NPO)等について、昼食をとりながら活発な意見交換が行われました。
豊間地区の皆様、遠い中お越し戴き有難うございました。
またご出席戴きましたUR都市機構、埼玉県、各大学の皆様にも御礼申し上げます。